Theatre Group GUMBO
1994年、代表の田村佳代を中心に結成。大阪を拠点に、これまで14ヶ国50都市でオリジナル作品を上演。
現代社会が直面している問題を作品のテーマに据えながらも、それをコメディをベースにした身体的な表現でエンターテイメント性の高い作品に昇華している。その作品は、「がむしゃらでハイエナジーな身体表現とグロテスクでブラックユーモア溢れる物語は、世の中の嘘と人間の滑稽さを浮き彫りにする」と、海外でも高く評価されている。
1998年、エディンバラ国際演劇祭(英)にて[Spirit Of The Fringe]を受賞し、そこから海外へ活動の場を広げる。2003年、代表の田村佳代が演出家として[大阪舞台芸術新人賞]を受賞するとともに、『MIND EATER』がメルボルン国際演劇祭(豪)にて[特別賞(Special Commendation)]を受賞。オーストラリア3都市を巡った『JP~Forest of Truth~』が2010年のシンガポール国際演劇祭に招へいされ、連日ソールドアウトを記録。同年、京都府主催の「シェイクスピア・コンペ」にて、『Smog』で観客投票の最多得票団体に贈られる[観客賞]を受賞した。
また、海外アーティストとの国際共同制作も活発に行い、これまで14ヶ国のアーティストと舞台作品のみならず、短編映画や音楽祭、美術展等を制作。2012年、在豪のアーティストと制作した『DasSHOKU SHAKE!』にて、オーストラリアの権威ある舞台芸術賞[Green Room Awards]を受賞。2013年、シンガポールの俳優と創作した作品『Ring-a-Ring-o' Rosie』はこれまで大阪、香港、シンガポール、台湾で上演し、好評を博した。この上演により、2015年、香港フリンジクラブより[名誉会員(Honorary Membership)]の称号を贈られる。
近年は北米の演劇祭へ進出。2016年、サンディエゴ国際演劇祭(米)にて、最も独創的な作品に贈られる[Fringe Of The Fringe]と[最優秀コメディ賞(Outstanding Comedy)]をダブル受賞。2017年、同演劇祭にて、2年連続で[最優秀コメディ賞]、さらにアーティストの最多得票団体に贈られる[Artists' Pick Award]を受賞。2018年、タンパ国際演劇祭(米)にて[最優秀賞(Best in Fest Award)]を受賞。2019年には、オーランド国際演劇祭(米)にて[BlueStar's Pick]、北米最大の演劇祭・エドモントン国際演劇祭(カナダ)にてアジア人初となる[批評家賞(Critics' Choice Media Pick)]を受賞する快挙を成し遂げた。
2022年、代表作『Are you lovin' it?』にて約半年にわたる北米ツアーでアメリカ4都市、カナダ2都市を巡回し、全38公演を実施。7つの賞を受賞し、成功をおさめた。同年11月、バングラデシュのNandimukh国際演劇祭に日本の劇団として初めて招かれ、公演を行う。2023年、初の英国3都市ツアーを敢行。ロンドンパブシアターアワードでは「スタンディングオベーション賞」にノミネートされ、コルチェスター国際演劇祭では演劇祭史上初の3冠に輝いた。2024年、CAFF(カナダ国際演劇祭協会)のツアーアーティストに選出され、北米5都市をツアー。パキスタンのワールドカルチャーフェスティバルに日本の劇団で初めて招へいされ、公演。10~11月、英国のアーティストと国際共同制作プロジェクト『Forest OF Truth』を実施し、2つの賞を受賞した。2025年8月、世界最大の演劇祭、エディンバラ国際演劇祭にて25日間全45公演を完走。同演劇祭で開催されたクラウンオリンピック2025で金メダルを獲得した。10月、英国エセックス大学演劇学部の学生たちと『OUT WITH IT』『Re:Re:Reincarnation』を創作、上演した。
2016年からはコミュニティアートプロジェクトに参画し、地域住民と海外アーティストを繋ぐ活動を行っている。コミュニティシアター・上狛キャッツ(京都府木津川市/2017-)、堺国際市民劇団(大阪府堺市/2019-)の芸術監督を歴任。子ども向け作品の創作、市民を対象にしたワークショップ、障がいの有無を越えたインクルーシブな演劇普及活動等にも積極的に取り組んでいる。

受賞歴
2025年11月
[The Comedy Award]
コルチェスターフリンジフェスティバル(イギリス)
2025年8月
[Fringe Theatre Awards]
エディンバラフリンジフェスティバル(スコットランド・イギリス)
2025年8月
[Gold Medal]
クラウンオリンピック(スコットランド・イギリス)
2025年5月
[Patron's Pick]
オーランドインターナショナルフリンジフェスティバル(アメリカ)
2024年11月
[Fringe Of The Fringe] [Spirit Of The Fringe]
コルチェスターフリンジフェスティバル(イギリス)
2024年5月
[Best Of The Fest] [Beth Accomando's Fringe Geek Show Pick]
サンディエゴインターナショナルフリンジフェスティバル(アメリカ)
2023年10月
[Spirit Of The Fringe] [Artist's Pick] [Volunteer's Pick]
コルチェスターフリンジフェスティバル(イギリス)
2023年10月
[Standing Ovation Award Nomination]
ロンドンパブシアターアワード(イギリス)
2023年9月
[Spirit Of The Fringe]
バンクーバーフリンジフェスティバル(カナダ)
2023年8月
[Artist Pick]
エドモントンインターナショナルフリンジフェスティバル(カナダ)
2022年6月
[Pick Of The Fringe]
ハリウッドフリンジフェスティバル(アメリカ)
2022年6月
[Best Of Fest] [Audience Favorite]
サンディエゴインターナショナルフリンジフェスティバル(アメリカ)
2022年5月
[Patron's Pick]
オーランドインターナショナルフリンジフェスティバル(アメリカ)
2022年3月
[Staff Choice] [Best Ensemble]
FRIGID ニューヨークフェスティバル(アメリカ)
2021年5月
[Fringe Crush] [Best Individual Performance - Comedy]
オーランドインターナショナルフリンジフェスティバル(アメリカ)
2020年5月
Orlando Sentinel [Best of the Fest(最優秀賞)]
オーランドインターナショナルフリンジフェスティバル Fringe Today(アメリカ)
2019年8月
[Critics' Choice Media Pick(批評家賞)]
エドモントンインターナショナルフリンジフェスティバル(カナダ)
2019年5月
[Black Venue BlueStar's Pick]
オーランドインターナショナルフリンジフェスティバル(アメリカ)
2018年5月
[Best in Fest Award (最優秀賞) ] [Tech Choice Award HCC Studio]
タンパインターナショナルフリンジフェスティバル(アメリカ)
2017年11月
[宇治茶による茶育・海外発信貢献者表彰]
お茶の京都博(京都府)/上狛キャッツの活動に対して
2017年7月
[Artists' Pick Award] [Outstanding Comedy(最優秀コメディ賞)]
サンディエゴインターナショナルフリンジフェスティバル(アメリカ)
2016年7月
[Fringe Of The Fringe] [Outstanding Comedy(最優秀コメディ賞)]
サンディエゴインターナショナルフリンジフェスティバル(アメリカ)
2015年1月
[Honorary Membership(名誉会員)]
香港フリンジクラブ
2013年5月
[Green Room Awards Winners / Cabaret category / Innovation]
オーストラリア・ヴィクトリア州/ゆみうみうまれとの共同制作公演「DasSHOKU SHAKE!」
2012年10月
[Innovation in Culturally Diverse Practice]
メルボルンフリンジフェスティバル(オーストラリア)/
ゆみうみうまれとの共同制作公演「DasSHOKU SHAKE!」
2010年11月
[でまち賞(観客賞)] シェイクスピア・コンペ(京都府)
2003年10月
[Special Commendation(特別賞)] メルボルンフリンジフェスティバル(オーストラリア)
2003年3月
[大阪舞台芸術新人賞] 田村佳代(演出・代表)が受賞
1998年8月
[SPIRIT OF THE FRINGE]
エディンバラフリンジフェスティバル(スコットランド・イギリス)
1995年7月
[優勝] もっと京都アレンジコンテスト(構成/田村佳代、作詞・作曲/ヒロ上原)
1995年5月
[優秀賞] 第4回YAMAHA MUSIC QUEST(構成/田村佳代、作詞・作曲/ヒロ上原)
メンバー
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田村 佳代 Kayo Tamura
俳優・演出家
Theatre Group GUMBO代表
近畿大学文芸学部芸術学科にて、ルコックシステムを学ぶ。1994年、Theatre Group GUMBOを結成。1997年より世界各国で作品を上演。オリジナルな身体表現、音楽、ダンスを用いて人間の感覚へダイレクトに届く演出は、他に類を見ないものとして海外でも高く評価され、近年は、海外のアーティストと、言葉の壁や文化の隔たりを越えたコラボレーションを行っている。
エディンバラ国際演劇祭[SPIRIT OF THE FRINGE](1998)、[大阪舞台芸術新人賞](2003)、オーストラリアヴィクトリア州[Green Room Awards](2012)、サンディエゴ国際演劇祭[最優秀コメディ賞](2016‐2017)、[Fringe Of The Fringe](2016)、[アーティストピックアワード](2017)、タンパ国際演劇祭[最優秀賞](2018)、オーランド国際演劇祭[BlueStar's Pick](2019)、エドモントン国際演劇祭[批評家賞](2019)ほか受賞多数。
香港フリンジクラブ名誉会員(2015-)。上狛キャッツ芸術監督(2017-)。堺国際市民劇団芸術監督(2019-)。
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西原 亮 Ryo Nishihara
俳優・制作
愛媛県出身。近畿大学文芸学部芸術学科卒業。2001年、「カナリアボイス」をTheatre Group GUMBOと共同創作したことをきっかけに2003年入団。
以降、ほぼ全ての公演に出演するだけでなく、上演台本の共同執筆、公演の制作を行う。
また、劇団以外でも演劇祭や劇場企画のプロデュースに関わっている。

宮坂 野々 Nono Miyasaka
演出助手・俳優
長野県出身。近畿大学文芸学部芸術学科卒業。
2002年12月、まんなか屋プロデュース公演「ヨイマチノウタ」構成、演出。2003年7月、北海道演劇財団プロデュース公演「君が鬼と出会った夏2003」演出助手。同年12月、イデビアンクルー「理不尽ベル」出演。
2004年4月、自身のユニット「ののの」を立ち上げ、ひとこまシリーズ第1弾「ひとこま」を上演。同年10月、第2弾「HELP」上演。2005年1月、新国立劇場公演「城」(第13回読売演劇大賞作品賞受賞)文芸助手。
2005年5月、Theatre Group GUMBOに入団。以降の作品にて演出助手、音響プラン、出演、制作を務める。
